浅草キッド

7.9/10
Total 25 reviews
Runtime   123分
Language   日本語
Area   日本
Written   劇団ひとり
In Theaters   Jan,01 1900
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浅草キッド Plot

ビートたけしが自身の師匠である芸人・深見千三郎と過ごした青春をつづった自伝「浅草キッド」を映画化。劇団ひとりが監督・脚本を手がけ、多くの人気芸人を育てながらも自身はテレビにほとんど出演しなかったことから「幻の浅草芸人」と呼ばれた師匠・深見や仲間たちとの日々と、芸人・ビートたけしが誕生するまでを描き出す。昭和40年代の浅草。大学を中退し、「お笑いの殿堂」と呼ばれるフランス座のエレベーターボーイをしていたタケシは、深見のコントにほれ込んで弟子入りを志願。ぶっきらぼうだが独自の世界を持つ深見から、“芸ごと”の真髄を叩き込まれていく。歌手を目指す踊り子・千春や深見の妻・麻里に見守られながら成長していくタケシだったが、テレビの普及とともにフランス座の客足は減り、経営は悪化していく。やがてタケシはフランス座の元先輩キヨシに誘われ、漫才コンビ「ツービート」を結成。深見の猛反対を押し切ってフランス座を飛び出し、人気を獲得していく。深見を大泉洋、タケシを柳楽優弥が演じる。Netflixで2021年12月9日から配信。

浅草キッド Actors

浅草キッド Photo

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浅草キッド Comments (20)

Hoamyephtl
Hoamyephtl
Netflix限定公開なので、このサイトには表示されないかと思ってましたが。

大泉洋と柳楽優弥が最高にカッコイイ。
特に後半のやり取りは涙。
当時はテレビの時代で、劇場でやるコントが時代遅れで、テレビでやる漫才が最先端だったのですね。
特に大泉洋の師匠側の哀愁が凄い。そりゃ、、、祖後半は号泣だね。

特にあの最後の夜。笑いながら号泣しちゃうよね。

サザンは別に好きでも嫌いでもないけど、エンディングも「浅草キッド」が良かったな。
あと、どこでもいいので、どこか1箇所でも劇場公開出来ないものか。そうすれば、このサイトやアカデミー賞の対象にもなるだろうに。
Cenisehathce
Cenisehathce
現代のテレビでの漫才、お笑いは
人を傷つけない、毒舌を排除した、治安の良い漫才がもとめられる

昭和の漫才ブーム時代はそうではなかったと勝手に想像していたが、ツービートが毒舌漫才のパイオニアだと気付かされる

浅草のナイツ、ニューヨークをはじめ毒舌漫才師は東京を中心に多くいるし、客に媚びない、自分達が面白いと思う漫才をする漫才師が増えることも大事だ

師匠は客に媚びるテレビを嫌い、本当に自分が面白いと思うコントを劇場で突き詰めるが、
ツービートはテレビの中で、自分達の面白いと思う漫才をやってのける
初のテレビ出演前、心臓の鼓動にあわせて、タップダンスのステップもはやくなり、
師匠の教えを吸収しながら、時代に逆行して進化してみせる演出は圧巻だ

M-1の1週間前に、この映画を公開し、
漫才、コンビの自伝、お笑いのルーツを教えてくれた
Netflixと劇団ひとりに感謝したい
Rsynnwlleautddoe
Rsynnwlleautddoe
ネタバレ! クリックして本文を読む
この原作を一体何度読んだかわからない。

今でも浅草にはよく出かけるが、六区には既に一軒の映画館も無く、ストリップ小屋はロック座だけ、本作の主要な舞台であり、重要な意味を持つフランス座は既に東洋館という"色物"専門の演芸場となっている。

本作を観て、まず「なんて懐かしいんだろう」と思った。

実際の(かつての)六区は、現ROXの位置には巨大なテントの「蚤の市」があって、場外馬券場は開放的だったように、もっと薄汚れていて、怖かった雰囲気の場所だったが、セットで再現された演芸場とフランス座の建物だけでなく、周りの正に軒を連ねる映画館の数々や街灯は、とても懐かしく、愛おしさまで感じられた。

大泉洋は名演、柳楽優弥も大健闘していて、ナイツ土屋は助演賞モノだと思う。
他の役者さんたちも皆良く、東八郎役の尾上寛之も特筆しておくべき。

映画について、時々MV風になるのは監督のサービス精神と思うが、いくらでも泣かせ芝居にできるのに、筆致を抑えた演出は好感できたし、なによりも劇団ひとり のビートたけしへの愛情が溢れている。というより、この映画は、たけし一人に向けて作ったのではないか、とまで感じる。

筋書に一部触れるが、原作で書かれなかった、たけし が浅草を出てからの姿、亡くなるまでの師匠の姿も描いている。
一方で主題歌は、ビートきよし ではない時期の たけしの相方(映画には登場しない)を歌ったものだ。

本作は原作と歌の両方(と恐らくは過去量産された、たけし の自伝本「たけし!」や「みんなゴミだった」など)を底本として構成されていて、その結果、映画化にはフィットする内容となり、今の目にも共感を招く作品となった。

師匠や踊り子、小屋で働く人たち、浅草六区という場所、そして多分、昔の たけし自身も、全て今はもういない者たち。

この映画に通底するのは、今は無き、現代では生きにくい者たちへの稚気に富む愛情と憧憬、そして謙虚な感謝だ。

なお、原作に登場する居酒屋は(歌や映画に出てくる)店ではない、別の店だが、そちらは今も繁盛していて、私も多分、今週末に伺うつもりだ。店主は以前「たけし はこのところは、ゼーンゼン来ないわよ〜」と言っていたが(笑)、これは御愛嬌。
Eatiwttrhe
Eatiwttrhe
開始5分で引き込まれました。
柳楽優弥の演技力に注目。
Pnoighskmsx
Pnoighskmsx
劇団ひとりさんの見せ方に驚きました。
エンディングが最高で好きです。
役者さんもとても良かった。
ビートたけしさんはこうしてなっていったんだなぁとよく分かる作品でした。