MINAMATA ミナマタ

6.9/10
Total 13 reviews
Runtime   115分
Language   英語
In Theaters   Sep,23 2021
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MINAMATA ミナマタ Plot

ジョニー・デップが製作・主演を務め、水俣病の存在を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスとアイリーン・美緒子・スミスの写真集「MINAMATA」を題材に描いた伝記ドラマ。1971年、ニューヨーク。かつてアメリカを代表する写真家と称えられたユージン・スミスは、現在は酒に溺れる日々を送っていた。そんなある日、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市のチッソ工場が海に流す有害物質によって苦しんでいる人々を撮影してほしいと頼まれる。そこで彼が見たのは、水銀に冒され歩くことも話すこともできない子どもたちの姿や、激化する抗議運動、そしてそれを力で押さえ込もうとする工場側という信じられない光景だった。衝撃を受けながらも冷静にカメラを向け続けるユージンだったが、やがて自らも危険にさらされてしまう。追い詰められた彼は水俣病と共に生きる人々に、あることを提案。ユージンが撮影した写真は、彼自身の人生と世界を変えることになる。「ラブ・アクチュアリー」のビル・ナイが共演し、日本からは真田広之、國村隼、美波らが参加。坂本龍一が音楽を手がけた。

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MINAMATA ミナマタ Comments (20)

Igntreeinsrntigb
Igntreeinsrntigb
彼の色んな作品を見てきましたが、一番好きかもしれないですね。新境地な感じでしょうか。彼が監督もしているので、本当に彼が今、やりたい役、ストーリーなのでしょうね。日本人が忘れつつある水俣病にフォーカスを当てて、今もまだその問題が続いている事を再認識させられました。
Jnrgthaeoo
Jnrgthaeoo
失礼ながら予想よりとても丁寧に作られてた。丁寧というのは娯楽映画の文脈で丁寧に。本来これ題材であればもっと膨大な状況を描き込まなければならなかったろうにエンタメの文脈で納めている。
かつて名をなしたカメラマンの最晩年の異郷での出会いとそこに巻き込まれて撮りえた作品群。カメラがまさにフィルムレンズを通してのパーソナルにな風景にみえてよい。そしてオールスターの日本キャストも悪くない。
終わった、と思えたカメラマンのこの上ない一枚のシャッターを切るタイミングで息を呑む瞬間を共有できたのはよかった。

そしてチッソ側のやり口がびっくりするくらい今の日本企業や政府のやり口に似ているのでやけに共感を覚え、次第に許せぬ!という気持ちになり、最後の「日本政府は〜」のテロップで本当に拍手したくなった。そのくらい息苦しい日本の現状。ジョニーデップがプロデューサークレジット。やはり拍手ですよ。
「被害にあってるのは大した数ではない」ってまんま自民党発言だもんね。突っ返してくれてありがとう。
Pxoiksgnhms
Pxoiksgnhms
今、水俣で生活されている方々にとっては、こういう作品が話題になることで、いつまでも「水俣=公害の街」のイメージを払拭できないというご苦労があるだろうことは同情を禁じ得ない。
社会批判映画にありがちな「まだまだ戦いは終わらない」みたいなテロップのラストではなく、新しい一歩を踏み出した今の水俣を示すシーンがあってもいいはずだが、その辺りは我々が日本人だから特に強く感じるのかも知れない。

映画作品としてのデキは、もうひと息欲しかったかな。
俳優達も演技者としてすごく上手なのは分かるが、どの登場人物も印象的だけど、物語の中ではなんとなくボンヤリしている感じ。

ただ、ハリウッドが、比較的しっかりと日本人や日本の生活を描こうとしている感じは強く伝わってくる。

どうしてもジョニー・デップが庵野監督に見えてしまい、「また何か変なことをするのでは…」と思いながら観てしまったのは純粋にノイズだった。あくまで個人的な印象だけど。

【愚痴】
作品に直接関係ないけど、あの映画評論家は作品を紹介する中で、なんで物語の大事な部分をあんなに明かすんだろうか。(とある番組)
あの写真の具体的な話とか社長の話とか、これから観る人にはホントに不要な(というか、作品を堪能する意味で入れるべきではない)先入観だった。
マジでいい加減にしてほしい。
Smikoxpsnhg
Smikoxpsnhg
ユージン・スミスの、プライドと弱さ、その中でも何か結果を残したい、というプロ意識、そういったものが混ざった人物像をジョニーデップが本当にその人がそこにいるように演じていた。さすがだと思った。
美波、真田広之、加瀬亮、國村隼がそれぞれ魅力的。
國村さん、加瀬さんの英語が上手いのに驚いた(すみません)。
撮影場所が日本でなかったことが残念。
Nedoeeittgsr
Nedoeeittgsr
死期を待つ写真家のユージンは日本の仕事を受けたことで、公害に苦しむ人々の存在を知り…。
水俣病を取り扱った実在の写真家を題材とした映画。公害を否定する企業からの度を越した妨害工作のヤバさを描写しつつも、企業の社員の板挟みの状況も匂わせており公平な作品と感じました。