真夏のオリオン

6.7/10
Total 15 reviews
Runtime   00分
Language   日本語
Area   日本
Written   長谷川康夫
In Theaters   Jun,13 2009
You want to watch this movie?
 Want    Don't

50% want,Total 147

Review  |  Share 

真夏のオリオン Plot

池上司の小説「雷撃震度一九・五」を、「亡国のイージス」「ローレライ」の福井晴敏がオリジナルの要素を加えて映画用に脚色、篠原哲雄監督がメガホンを取った戦争アクション。太平洋戦争末期、互いに姿の見えないまま激闘を繰り広げる日本海軍イ-77潜水艦と米国海軍駆逐艦パーシバルの乗組員たちの姿を描く。主演の玉木宏ほか、CHEMISTORYの堂珍嘉邦が映画初出演。戦時中と64年後の現代をつなぐ2人の女性を北川景子が1人2役で演じる。

真夏のオリオン Actors

真夏のオリオン Photo

真夏のオリオン Related

タイムマシン2024Play Online
タイムマシン2024
プロット  カナダ
Mar,15 In Theaters
おらが村のツチノコ騒動記Play Online
おらが村のツチノコ騒動記
プロット  日本
May,18 In Theaters
イーちゃんの白い杖 特別編Play Online
イーちゃんの白い杖 特別編
プロット  日本
May,10 In Theaters
医学生 ガザへ行くPlay Online
医学生 ガザへ行く
プロット  スペイン
May,16 In Theaters
オッペンハイマーPlay Online
オッペンハイマー
プロット  アメリカ
Mar,29 In Theaters
ありふれた教室Play Online
ありふれた教室
プロット  ドイツ
May,17 In Theaters
トランスフュージョンPlay Online
トランスフュージョン
プロット  オーストラリア
May,10 In Theaters
水深ゼロメートルからPlay Online
水深ゼロメートルから
プロット  日本
May,03 In Theaters
きまぐれPlay Online
きまぐれ
プロット  日本
Mar,15 In Theaters

真夏のオリオン Comments (20)

rzxxiz
rzxxiz
の映画は初めて見たかも。戦争モノはなに見ても今の平和な時代を考えさせられる。しかし、北川景子かわいいな。
Oeulvelyssg
Oeulvelyssg
日本映画の予算の関係なのか、演出や役者の質の問題なのか?

軍服の似合わないガタイの大きすぎる主人公、細かい突っ込みどころが…

シリアスな戦争映画だけど、主役がカッコゆすぎで大根役者的なセリフとか。

同じ原作、脚本もっと感動的な映画が作れる気がします。

リメイク希望
Rueesybhvr
Rueesybhvr
日本映画における夏の風物詩ともいえる戦争映画だが、一貫したテーマは軍政府の愚かさだった。ところがこの作品、ある作戦行動に的を絞り、海上と海底を舞台にした駆け引きに焦点を当てている。史実に捕われない作品を作り上げた勇気がいい。これを機会に、もっと割り切った娯楽作品が生まれることを期待する。戦争の愚かさは、見る側が悟ればいい話。そろそろお仕着せはやめてほしい。
VFXはしょぼいが、作品としては見応えがあり、スコープ・サイズに意気込みを感じる。
カレーライスがうまそうだった。「おい、飯にしよう!」って食えるものがあると生きるための戦いにもなるが、食えるものがないとどこかの国みたいに自虐的な行動に出るんだな、きっと。
Snpmsogixkh
Snpmsogixkh
ネタバレ! クリックして本文を読む
何となく戦争ではなく、魚雷戦ゲームの印象

タンカー撃沈後、護衛艦の目の前で浮上する潜水艦があるのか。
しかも回天搭載艦。
タンカー乗員を救助中だから、こちらは撃たれないとする根拠がわからない。
船団の護衛艦が単艦で行動しているのも不思議ですが。

ピンポイントで伊77潜と爆雷攻撃による機関故障で海中に潜航したままの僚艦とモールス信号での交信はU-571のパクリ?これもあり得ないような気が・・・

潜水艦長の手記などによれば、潜望鏡の操作も迅速に上げ下げしないと潜望鏡の波きりで見つかるそうですが、そのような緊張感もなく、じっくり潜望鏡をのぞいていたりしていて、何とも緩慢な印象です。

原作は重巡洋艦インディアナポリス撃沈(日本海軍最後の大型艦撃沈戦果)に由来しているそうですが、普通にインディアナポリス撃沈話で良かったと思います。
実話でも、回天搭乗員の出撃希望の催促を無視して通常魚雷で撃沈しているそうで、映画でもそのようなシーンがあるものの、緊迫感がなく残念です。

実話の文章だけでも緊迫感が味わえるのに、せっかくの映像化でこの出来栄え。
伊77潜艦長の言葉にありますが実に「もったいない」。

大部分が潜水艦と駆逐艦のバトルになっている以上、もっと緊迫感が欲しかった。

ミッドウェイ海戦での伊168潜による空母ヨークタウン撃沈、魚雷攻撃後、相当な爆雷攻撃を受け、蓄電池の硫酸ガス発生などで修理後、決死の覚悟で浮上、命からがら逃げて来ている話もあることから、潜水艦が敵護衛艦の目前に浮上する演出は度し難い(悪天候下で潜るに潜れずという話もあったようですが)。

細かいことはあげつらいたくないですが、映画でも妙に細かい演出があったりしてますので、細部にこだわるなら徹底してもらいたかった。

最後に魚雷を命中させているのに、敵駆逐艦の損害軽微というのも納得いきません。
本来なら艦尾が吹き飛ぶほどの大破か撃沈のはず・・・・

全体的にファンタジックな戦争映画の印象です。
邦画ならしょうがないか・・・・

映画とは関係ないですが、佐藤和正著「艦長たちの太平洋戦争・艦長たちの太平洋戦争(続編)」の潜水艦長の話の方が当然リアルで緊迫感を感じます(インディアナポリス撃沈の伊58潜艦長の話も収録)。生死を分けて戦い、日本駆逐艦長宛に(日本側が)撃沈したと思っていた米潜水艦の艦長から手紙が届いたというエピソードもあったりして、いくらでもネタはありそうなもの・・・・
(映画の構成はこのエピソードに類似してますね)
Opsimxgnkhs
Opsimxgnkhs
ネタバレ! クリックして本文を読む
映画「真夏のオリオン」(篠原哲雄監督)から。
同じ「太平洋戦争」の海軍の話なのに、
艦隊(船)、ゼロ戦(飛行機)とはまた一味違う、
潜水艦が舞台とあって、またまた違った視点で戦争を眺められた。
私が興味をもったのは、潜水艦長に若い医師が訊ねるシーン。
「どうして、潜水艦乗りを選んだんですか?」
「自由なんですよ」「自由?」
「潜水艦は、いったん海に出てしまえば、
自分の判断だけで行動ができるんです」
そうか、潜水艦の居場所が敵にわかってしまっては、
話にならないから、極力、本部とは連絡を取らないし、
そういう意味では、戦争中は上官の司令は絶対という、
軍隊ならではの縦の規律もあまり届かない世界と言えそうだ。
逆に言うと「全て自分の判断」がものをいうこととなる。
「艦長、潜航してから35時間です」という台詞は、
空気があと僅かしかありません、を意味し、
行動は自由だけれど、空気が吸えなくなる危険性もある。
戦争時の配属先って、どうやって決まるのだろうか。
もう少し、調べてみようかなぁ。