あの頃。

7.0/10
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あの頃。 Plot

マネージャーやプロデューサー、ベーシストとして「神聖かまってちゃん」などのバンドや音楽ユニットにかかかわってきた劔樹人の自伝的コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」を、松坂桃李主演で実写映画化。大学院受験に失敗し、彼女もお金もなくどん底の生活を送る青年・劔。松浦亜弥のミュージックビデオを見て「ハロー!プロジェクト」のアイドルに夢中になった彼は、イベントで知り合ったコズミンら個性的な仲間たちとともに、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌する。しかし時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて離れ離れになっていく。そんなある日、コズミンがガンに冒されていることを知った劔は、かつての仲間たちと再会を果たすが……。「愛がなんだ」の今泉力哉監督がメガホンをとり、「南瓜とマヨネーズ」の冨永昌敬が脚本を手がけた。劔がアイドルにハマるきっかけとなる松浦亜弥役を、「ハロー!プロジェクト」のアイドルグループ「BEYOOOOONDS」の山崎夢羽が演じる。

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あの頃。 Actors

あの頃。 Photo

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あの頃。 Comments (17)

Skgomnhispx
Skgomnhispx
ネタバレ! クリックして本文を読む
と、勢いよく言ってはみたものの。計算するまでも無いっす。50年生は言い過ぎw

このイタサを笑えるかどうかだよなぁ。なんて思いつつ、途中までは。残念ながら脱落しました。付いて行けなかったw

松坂桃李、大賀、青葉竜也などなど。かなり豪華な男優陣を揃えただけあって、芝居は言う事無い素晴らしさ。ただ、アイドル文化に疎かったと言う個人的な理由で、共感できるエピソードが無かったアルw

でも。

仲間って良いよね。ワタクシも、笑って送り出して欲しいので、家族には「俺の時もこうしてくれ!」って言いたくなりましたw

どすが。桶の中には、何を入れられるんだろ、俺の場合。スターウォーズのキャップ・フィギュアと、各種ミニカーは確定として。一緒に入れて欲しい映画のフライヤーを準備しておこうと思いました。

ちょっと早いかw

少しだけ良かった。
zznazo
zznazo
アイドルに関心が無かったのに、オタクになる程のめり込むのだから相当な衝撃があったはずなのに、衝撃が伝わってこず話に最後まで入って行けなかった

松坂桃李以外の人物の個性
主人公のベースへの思いや日々への不満
オタクの陰の部分
これらをもっと観てみたかった

仲間や命、アイドルオタクのどれかにもっと振り切ったストーリーでも良かったと思う。色々やろうとして物語が深くならなかった印象だった
Kxpigohssnm
Kxpigohssnm
ホントにくだらない。笑
そんなくだらない事が楽しくてしょうがなかったあの頃が蘇りました。
男の人は特に共感できるんでしょうね。
最後は泣き笑いが止まりませんでした
hnkpuf
hnkpuf
今泉監督作は大好きなものが多いので、鑑賞前の期待のハードルを上げすぎてしまったかも。本作では脚本を担当している冨永昌敬監督にしても、いつもならある種独特のモノローグで雰囲気を作りつつ物語を牽引するのだけれど、劔を演じる松坂桃李のモノローグはまあ割と普通のトーンで(もちろん今泉演出なので真似をする必要もないのだが)、何か少しずつ物足りない思いがした。

評者もバンド経験があるので、仲間と何かを一緒に追求したりだらだらと馬鹿みたいな時間を過ごしたりする感覚はよくわかるし(共感しすぎてつらくなる場面さえあった)、関心のない人から見たら価値がよくわからないことに夢中になれるのが青春なのかもな、と自分に重ねながら観ていた。

昨今のアイドル事情に疎いので、握手会の場面で登場するのが松浦亜弥本人?と一瞬思い、でも今こんなに若いはずないし…CGで若く見えるよう加工した?などと悩んだが、ハロプロの山崎夢羽さんというすごく良く似た子を起用したのですね。このキャスティングはなかなか憎い。

公開前の作品と比較して恐縮だが、4月公開予定の「街の上で」の方が今泉監督らしさがよく出ていて断然好き。「あの頃。」で劔とちょっといい感じになる中田青渚が、「街の上で」で印象的な関西弁の女の子役で好演している。
Ognmsipksxh
Ognmsipksxh
いくつになっても夢中になれるものと、それによって結びつけられる絆が力をくれる。

ストーリーは淡々と進むが、クセのある俳優陣が一味も二味も加え、今泉力哉監督らしい優しい間合いの演出が温かくする。絶妙な緩急でクスクス笑わされたり、グッと心を掴まれたりする。

ドラムとベース音だけのBGMも独特のリズム感とムードをこの映画にもたらしている。ハロプロの曲を熱唱する男たちがかっこよくさえ見える。

松坂桃李は言わずもがな、相変わらず仲野太賀の目の演技が素晴らしすぎる。

日々現実に追われる人たちを温かく包み込む休息のような映画。