6.6/10
Total 12 reviews
Runtime   120分
Language   英語
In Theaters   May,01 1990
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夢 Plot

黒澤明が、自分の見た夢をもとに撮りあげた全8話で構成されるオムニバス作品。黒澤を師と仰ぐスティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスが製作に協力し、ワーナー・ブラザースが配給を担当、まさに世界のクロサワならではのスケールの大きな作品。様々な夢に不安と希望を織り交ぜ、文明社会への批判と人間の自然とのかかわりの大切さを説いたこの作品は、黒澤明が一貫して追及してきたヒューマニズムの結晶といえる。ルーカスのILM社よる特撮の他、ハイビジョン・システムでの合成を導入。幻想的な雰囲気の映像と豪華なキャストで話題となった。

夢 Actors

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夢 Comments (19)

sfngygi
sfngygi
こんなに贅沢な映画を撮れるって、さすが黒澤監督ですね。
「こんな夢を見た」ってフレーズがおしゃれで最高です。
トンネルを抜けるシーン、ただ歩くだけであんなに長いカット。感服しました。
fzxuhfh
fzxuhfh
ネタバレ! クリックして本文を読む
映画「夢」(黒澤明監督)から。
「日照り雨」「桃畑」「雪あらし」「トンネル」「鴉」
「赤富士」「鬼哭」「水車のある村」・・のタイトルがついている
オムニバス形式の黒澤監督の作品である。
どの作品も、監督からの熱いメッセージが伝わってくるが、
特に最後の「水車のある村」には、目から鱗状態だった。
主役の寺尾聰さんと、水車村の老人役、笠智衆さんとの
会話だけなのだが、妙に心に響くものがあった。
特に、早寝早起きが身についてしまった、最近の私にとって、
「電気を引いているんですか?」「あんなものはいらん」
「暗いのが夜だ。夜まで昼のように明るくては困る」の会話は
頷くことばかりであった。
「人間を不幸せにするものを発明して、自分たちを滅ぼしている」
これまた、なるほど・・と頷いた。
そして、今回選んだ、気になる一言。
「汚れた空気や水は、人間の心まで汚してしまう」は、
現代の凶悪事件からいじめまでを、予感するようなフレーズ。
1990年に公開されたこの「夢」という作品から、
黒澤監督の先見性を感じずにはいられなかった。
どの作品も、メッセージ性が明確であるから、心に残る。
さすが・・黒澤監督、としか言いようがない。

PS.
どの作品も「こんな夢を見た」というタイトルから始まるが、
回を追うごとに、その文字が大きくなっている。
その意味がわからない・・う~ん、気になる。
laqjdom
laqjdom
黒澤明も晩年になるとその作品に出てくる役者の演技力はずいぶん落ちたなと感じられるそれがとっても残念だ。日本の映画俳優というものはみんなタレントの兼業みたいになってしまって。むしろ、いかりや長介のような俳優でない人の方がいい演技をしてるぐらいに感じた。この映画は全体に写真の良さやイメージの面白さや雰囲気を楽しむ映画。そういう映画は退屈するものが多い中でこれはやはりさすがと言うべきであると思う。特に「トンネル」。この短編の醸し出している緊張感とか迫力とかメッセージとか、短編映画としてとても優れてると思った。 まぁオムニバスなんてものは一作いいものが入ってれば十分のような気がする。そしてこれが「トンネル」がそれであって、私としては映画全体に満足した。
vjjfzz
vjjfzz
若い時に観てから、久し振りに観た映画。
黒澤作品だけあって、他の映画とは違い印象に残る不思議な作品。
sfngygi
sfngygi
黒澤明が見た夢というのを売りにした作品。まあ芸術にいちいち「これは何?」と聞いてまわるわけにもいかないので岡本太郎よろしく見るのが良いのでしょう。人間が自然(地球)を壊すという考えが古く感じたのはコロナのせいか。