フェイス(1997)
プロット
イギリス
Dec,19 1998 In Theaters
ザ・フェイス
プロット
インド
Feb,23 In Theaters
フェイス・オブ・ラブ
プロット
アメリカ
Feb,07 2015 In Theaters
ノー・スキン・オフ・マイ・アス
プロット
カナダ
Jan,01 1900 In Theaters
ブルー・イン・ザ・フェイス
プロット
アメリカ・日本合作
Mar,02 1996 In Theaters
バレット・イン・ザ・フェイス
プロット
カナダ
Jan,01 1900 In Theaters
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フェイス/オフ Comments (20)
前半部分のツッコミ所としては
・刑務所の足枷?的なのがどう話に必要だったのか分からない
・銃の撃ち合いが当たらな過ぎる
・バイオテロの爆発処理部隊的なのが説得されてあっさり居なくなる
・意識を取り戻し警察官の顔を手に入れるまでこ経緯が良く分からない(銃で脅されていたとしても手術のときは流石に何も出来ないだろう)
・家族の顔を撫でる仕草はなに?
一見荒唐無稽に聞こえるのだが、シナリオは練られていて面白いし、アクションシーンにはかなり金かかっているんじゃないだろうか。
ただ、アクションや演出のシーンが無駄に派手で、いかんせん20年以上前の映画だからか監督のセンスかわからないが、いちいちカッコつけたその演出が強烈的にダサいところがちらほら。ダセエエエと何回か声に出して笑ってしまった。もっと普通に戦えよと。古い映画の特権的楽しみと捉えるべきかもしれないが。
内容自体は悪くなく、主演二人の演技力の妙を楽しむのはいい感じ。ラストは割とウルっときた。
不必要なまでに爆発!不必要なまでに人が死ぬ!ジョン・ウー節が随所に見られた作品でした。ただ、それだけでなく、正反対の人間が入れ替わり、自分のアイデンティティが崩壊していくサスペンス要素などもありなかなかよかった。中盤の鬱展開は目も当てられない展開だったので、脱走以降のストーリーは、ショーンに感情移入してみれた。逆に、特捜班への怒りが禁じ得なかった。嫌がるショーンをムリに説得して、脅されて逆の手術して、人の人生ぶっ壊して、説明せずに全滅、、とにかくこの悲劇の原因は彼らだから、
ニコラス・ケイジが今までに見たことない破天荒キャラ感だと思ってみてたら、入れ替わってよく見たことあるキャラだった 笑
また、映画中、ずっと悪いジョン・トラボルタみてたから、最後の帰宅シーンが若干複雑な心境で見ていた。
その幾つかを列挙する。
・え、FBI捜査官(ショーン・アーチャー:ジョン・トラボルタ)の顔と凶悪犯(キャスター・トロイ:ニコラス・ケイジ)の顔をそんなに”原始的な”方法で・・・!。”お面”じゃないんだから・・。(まあ、タイトルが”フェイス/オフ”だから仕方ないか・・。)
・ええ!、術後のキャスターは”昏睡状態”ではないのかい!。そんなに簡単に目覚めちゃうってどうなのよ・・。で、FBI特殊班メンバーを殺しちゃうなんて元気じゃないか!
・ショーンの理性的な上司の名前が”ヴィクターラズロ”って・・・
・顔が入れ替わった(ショーンの顔した)キャスターがショーンの半グレの大きめの鼻ピアス娘ジェイミーに対して、”偽りの顔に隠れて、痛みを隠してるんだろ!武器を持てよ・・”と言っておいて、肝心な所で、娘の武器に刺されちゃうところ・・。
・顔が入れ替わった(キャスターの顔した)ショーンが情婦サーシャに今までの言動を謝り(当たり前だよなあ・・)と息子アダムの顔を触りながら、キャスターに殺された愛息子マイケルを思い出すシーン。
-ここ、ラストに効いてくる・・。-
そして、FBIから激しい銃撃を受けるシーンで流れる音楽が”オーヴァー・ザ・レインボウ:オリヴィア・ニュートンジョンヴァージョン・・”・・、ジョン・ウー監督、皆、マガイモノって意味ですか?
・で、ヤッパリ出てきた白い鳩が飛ぶシーンと二丁拳銃・・。(マア、トレード・マークだからねえ・・)
サーシャは身を呈して、顔が入れ替わった(ショーンの顔した)キャスター(面倒臭いなあ・・)を助け、”アダムを宜しくね・・。悪人にしないでね。”と言って絶命する・・。
<と、散々おちゃらけたレビューを書いてしまったが、実はかなり面白かった作品。
ラスト、サーシャの遺児アダムを(顔が元通りになった)ショーンが、家族の絆が深まった自分の家(正に”雨降って地固まる”である・・。ジェイミーもピアス取ったしね・・。)に招き入れるシーンを始め、”随所随所”で、ちょっと沁みてしまった作品でもある。>