この世界の(さらにいくつもの)片隅に
プロット
日本
Dec,20 2019 In Theaters
世界の涯に
プロット
ドイツ
Jan,01 1900 In Theaters
この世界に残されて
プロット
ハンガリー
Dec,18 2020 In Theaters
世界の涯てに
プロット
香港
Jul,05 1997 In Theaters
ガープの世界
プロット
アメリカ
Jan,01 1983 In Theaters
ソフィーの世界
プロット
ノルウェー
Jul,29 2000 In Theaters
This site is a comprehensive movie website about movie posters, trailers, film reviews, news, reviews. We provide the latest and best movies and online film reviews, business cooperation or suggestions, please email us. (Copyright © 2017 - 2020 920MI)。EMAIL
この世界の片隅に Comments (20)
なんどもなんども
大切なものを失う
それでも
この世界で
自分に与えられたいのちを
生きていく
家族や体の一部を失っても健気に生きる主人公に涙する。
良かった。。。
作品のトーンや絵柄、声優さんの声、ストーリー、すべて文句なし。
こうの史代さんの原作は本も持ってるのでストーリーは知ってた、そういう意味だとストーリーに関しては楽しみはなかったです。実際に原作通りでしたし。
けど、あのフワフワした絵柄でキャラクターが動いて、しゃべって、ってのを映画館で観ると、また違った味わいがある。
この作品は大東亜戦争時の日本が舞台ですが、普通の人の視点から見た戦争ってこんな感じなんだろうな、ってのが原作読んだときの最初の印象でした。天皇陛下の玉音放送聴いてた時のシーンなんか忘れられません。たぶん、こうだったんだろうなー、って。
どんな環境でも生きていくことは出来るし、生きていく必要がある。楽しんだり、悲しんだりしながら。そんな当たり前だけど大切なことを思い出させてくれる。
それがこの作品の一番の良さだと自分は思います。
「悲しくてやりきれない」のほんわかとした歌声につつまれた時、涙があふれました。
このような作品が、クラウドファンディングという形で、多くの人に応援されて作られ、そして国内にとどまらず海外でも高い評価を受けたということは、なかなか世の中はすてたもんじゃないな という気分にもなれました。
「令和元年」の祝日に 映画館で見ました。
世間やTwitterが「令和ってネーミング カッコイイ」と浮き立つ声が多い中、私はなんとなく、
令って命令の令だし、万葉集の歌からというのは隠れ蓑で、
今後 色々な命令を国民に出していく前に「令」の文字に慣れさせていいイメージもたせようとしてるんじゃ? 安倍総理は憲法9条を変えようとしている人だから…。
なんて、ちょっと怖さを感じていました。
そんなモヤモヤをちょっとかかえて、祝う気分など無かったので、(でも休日はそれなりに楽しみたいので)
日本の昭和、平成、令和…と歴史をふりかえり想いをはせるのにぴったりかな?と
この映画を見に行きました。もう数年前の映画ですが、調べると、なんと数年間の間 毎日この映画をかけている映画館があると知ったのです。
茨城県の土浦市にある、セントラルシネマという、さびれた小さな映画館でした。まるで日本のリアル・ニューシネマパラダイスのような、古い映画館で、「え ここで合ってる?入口ここ?」と戸惑うほどでしたが、中に入ると、にこやかで親切なスタッフが迎えてくれて、ロビーにはたーーくさんの 作者イラストサイン色紙や、この映画について掲載された新聞記事などが飾られ、この映画への愛があふれる、まさにファンの聖地になっていました。
TV放送を見て感動した人は、大画面で見に、ぜひ行ってみるといいですよ。